うつ病_精神障害者保険福祉手帳2級のうつ病の日常
どうも鬱病おっさんです。
ほんっっとうにご無沙汰しております。申し訳ないですたい。
まぁ色々とありました。
中耳炎になったり,手首に水が溜まったり等々。。。
あと鬱病の症状が全くといっていいほど良くならなかったり,ちょいと実家で自殺未遂したりと。。。
というわけで,今回から少しの間は実際のうつ病患者の日常や気持ち,感じ方等を書いてみたいと思います。重かったり暗かったりする内容ですので,ご興味のない方はスルーくださいませ。
今回は日常について書いてみたいと思います。
さて,まず私のうつ病の重さですが,タイトルの通り精神障害者保健福祉手帳(所謂障害者手帳)の2級です。これは,「精神障害であって、日常生活が著しい制限を受けるか、又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの」と定義されています。まともに日常生活ができないので,重症のうつ病と言ってもよいかと思われます。
といってもぱっとしないでしょうから私の場合の具体的な内容を挙げてみます。
まず睡眠。
私は睡眠薬を処方されていますが,飲んでも連続睡眠時間は3時間とることができればいい方です。また,ほぼ毎回夢を見ます。夢はリアルな内容の悪夢が多く,起きても鮮明に残ります。そのため,夢の内容か現実にあったことなのか分からなくなることもしばしばあります。悪夢の内容が酷い場合,起きてしばらくは動悸と息切れで動けなくもなります。もう眠ることに対しては安らぎは感じず,どちらかというと恐怖という感情が近いです。
次に食事や風呂。
自発的に行うことはほぼありません。「やれ」と言われればやりますが,そうでなければほぼできません。「しんどいし,面倒だからいいや」となります。食事については,自身の場合は味とか気にしません。美味しいものを食べる「喜び」や「幸せ」というものが既に存在しないためです。風呂は頭等がかゆくならなければどうでもいいというのが正直なところですね。
人と接する際。
対人関係は本当に苦痛ですね。覚悟を決めてご近所さんと2,3言軽く話すくらい等はまぁなんとかなります。覚悟を決めてさえいれば,知らない人が半径2m以内に入らなければ問題ないです。それより近くに来ると,一気に苦しくなります。また,不意打ちで話しかけられたり,いきなり近くにいる(例えば家に帰ったら玄関に客が居た等)場合は,その場では取り繕っても,後で激しい動悸と息切れで座り込み動けなくなります。家族や友人以外と接した場合,その後ほぼ確実にベッドに倒れこみます。そのような状態のため,公共交通機関は全く無理,買い物も人が少ない深夜等でしかできません。というか極力外に出ずに人と接したくありません。
趣味や行動について。
うつ病になる前は,料理やゲーム,釣りやスノーボード等インドアからアウトドアまで多くの趣味を楽しんでいました。しかし現在は全てに楽しみを感じません。行動については,何かをやろうと思ってもできずに自己嫌悪でベッドに倒れこむことが多いです。例えば,家族のために料理を作ろうと思い台所に立った瞬間に「やっぱ無理」となり,そんな自分が情けなく,自己嫌悪しながらベッドに倒れこむといった感じです。
こんな状態ですので,基本的にはベッドの上から動けない生活を送っています。ただ,何もしていないと悶々とネガティブな思考スパイラルに陥るので,アニメをたれ流したり,ちょっとゲームをしたりして気を紛らわし,眠気が来たら眠るという日常を送っています。
長くなってきたので今日はこの辺としたいと思います。
でわでわ