美味しい日本酒その4_夢窓 特別純米生原酒
どうも鬱病おっさんです。
今日はおっさんが飲んでおいしいと思った日本酒の1つを紹介したいと思います。
三重県の「新良酒造」さんの「夢窓 特別純米生原酒」です。
さて,このお酒の特徴ですが,辛口で濃い香りと味です。
そして,飲み方で味と香りが大きく変わる大変面白いお酒です。自分に合った飲み方を探すのもまた楽しいものです。
まず,瓶を逆さにして戻すことにより空気と混ぜることで,味と香りが濃くなります。また,辛さが少し抑えられキレは減って後味までガツンとお酒の味が残るようになります。空気と混ぜないと,味と香りが少し薄くなり,若干尖ったような味わいとなります。また,辛さが際立ちキレが出てすっと飲めるようになります。
次に酒器毎の特徴です。
お猪口の場合は味と香り共にバランスが取れている感じです。後味にお酒の味が残り,キレはあまりありません。
ぐい呑みの場合はお酒の味香り共に強くなり,まったりとした濃い感じになります。後味も強く残り,お猪口よりキレはありません。濃いまったりとしたお酒がお好きな方は,冷酒で空気と混ぜてぐい呑みで飲む飲み方をオススメします。
平盃の場合は少し辛さが強くなり,後味もキレがでてすっきりします。冷酒で空気と混ぜて平盃で飲むと,味香り共に強くまったりとしつつも,後味はキレる感じになります。私はこの飲み方が最も好みです。
おつまみは海鮮系と燻製が合うと思います。今回写真に載っているのは,自家製スモークサーモン(の切れ端)と味付けゆで卵の燻製です。どちらもお酒によく合いました。刺身やベーコンエッグ等も合うと思います。
それでは今日はこの辺で。
でわでわ。