美味しい日本酒その2_渓流 ひやおろし純米酒
どうも鬱病おっさんです。
今日はおっさんが飲んでおいしいと思った日本酒の1つを紹介したいと思います。
こちらの記事で紹介した「遠藤酒造場」さんの「渓流 ひやおろし純米酒」です。
まず最初に,このお酒は「純米酒」(この分類の意味はこちらの記事を参照ください)で,精米歩合が70ですので,クセが強めで,万人受けするようなお酒ではありません。
因みにひやおろしとは,寒仕込みの新酒を一度火入れした後,夏まで涼しい蔵の中で貯蔵熟成させ,秋に2度目の火入れをせずに生詰めしたものです。夏のあいだ寝かせてあるため程よく熟成が行われ,粗さが取れ味わいにまろやかな丸みが出て、味わい深さとを楽しめるのが特徴ですね。
この味わい深さやクセを楽しむことができる方は,以降をお読みください。
さて,このお酒のクセの特徴ですが,甘いです。
口に含んだ瞬間から甘みが広がり,飲み込んだ後の日本酒独特の香り(吟醸香)が余韻として残る感じです。決してキレのあるお酒ではありませんが,濃厚な吟醸香を楽しめる方なら美味しいと感じられると思います。また,甘めのお酒ですので,日本酒が好きな女性にもオススメできると思います。
飲み方ですが,このお酒は香りと甘みが特徴ですので,冷酒または冷やで飲むことをオススメします。
酒器毎の特徴は以下の通りです。
お猪口の場合は甘さが抑えられて吟醸香が際立つ感じです。
ぐい呑みの場合は甘さから後味までどっしりとした感じですね。
平盃の場合は甘さが最も際立ち,余韻の吟醸香がほんのりに残る感じです。
私は,冷酒で保管しておいた瓶を出し,ちびちび飲みながら冷やに変わっていく味と香りの変化を平盃で楽しむのが好みですね。
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それでは今日はこの辺で。
でわでわ。