おつまみ_燻製_種別(温度)について
どうも鬱病おっさんです。
今日は燻製の種別(温度)について書いてみたいと思います。
①熱燻
これは高温短時間で作る燻製となります。
大体摂氏80度~120度の温度で,10~60分程度燻煙するものです。
そのため,食材に火が通ります。
また,風味付けのみで,保存性はほぼありませんので,
作ったらすぐに食べるのが熱燻の基本的な食べ方です。
②温燻
これは中温度中時間で作る燻製です。
大体摂氏50度~80度の温度で数時間燻煙します。
それなりの温度で長時間燻しますので,本来の燻製の
保存食という意味での燻製ができます。
この方法で作った燻製は燻煙後直ぐに食べると渋いので,
粗熱を取った後にラップに包んで半日から1日程冷蔵庫で
寝かせると味が馴染みます。
例として,ベーコンはこの方法で作られます。
③冷燻
これは低温長時間で作る燻製です。
摂氏20度以下の温度で数時間~数日燻します。
大がかりな設備で手間をかけて作れば最も保存性が高まります。
尚,家で作る分にはあまり保存性はありません。
この方法で作った燻製も燻煙後直ぐに食べると渋いので,
ラップに包んで1日程冷蔵庫で寝かせると味が馴染みます。
例として,スモークサーモンはこの方法で作られます。
それでは今日はこの辺で。
でわでわ